熟練した職人の技を必要とする釜炊き製法で、一から石鹸を作れる職人は日本で十数人程しかいないと言われています。職人の手で丹念に作られた木精(こだま)の製造工程をご紹介!
1:石鹸を製造するための油脂の配合 石鹸の性能や品質の安定性を考え、常に高品質な原料を厳選しています。
2:油脂が水酸化ナトリウムと反応して飽和状態になったところ ここから 3 までの工程で、石鹸の出来の善し悪しの大半が決まります。
(鹸化釜に熱を入れるタイミング、水添加、釜の熱加減、熱を止めるタイミング等)
3:加熱しながら水を添加してクリーム状にし塩分析を行う 全ての工程(塩分析)が終わり、最大限の熱をかけます。ここが、石鹸素地の命の状態。
4:熟成期間 3で出来た石鹸素地に蓋をし、完全密封の状態にして24~30時間静置。(素地熟成)
5:石鹸素地の枠流し工程 石鹸素地と木酢液をステンレス枠に流し込み、すぐにステンレス棒で気泡(空気)を抜いて、素地の密度の一定化を行い、約2日間そのまま静置。(自然乾燥・熟成)
6:枠抜き工程 万力でゆっくり枠を抜きます。
7:石鹸切断工程 全てピアノ線で切断していきます。
8:最終熟成工程 切断された石鹸は、杉のスノコに並べてしばらく自然乾燥し、検査終了後、石鹸乾燥室に約2日間静置します。その後、包装して完成。
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